dircmp
名称
dircmp ― ディレクトリの比較
構文
dircmp [-d] [-s] [-w n] dir1 dir2
説明
dircmp は dir1 および dir2 を検査し、ディレクトリの内容に関する各種の表形式の情報を生成します。 各ディレクトリに固有である並び換えられたファイルリストは、すべてのオプションで生成されます。 オプションを入力しなければ、ソートリストは、両方のディレクトリに共通のファイル名の内容が 同じかどうかを指示する出力となります。
-d
両方のディレクトリで同じ名前のファイルの内容を比較し、 2 つのファイルを一致させるため、変更の必要のある 内容を示すリストを出力します。リストフォーマットについての説明は、 diff(1) にあります。
-s
同じファイルについてのメッセージを抑止します。
-wn
出力行の幅を n 文字に変更します。 デフォルトの幅は 72 です。
多言語化対応
環境変数
LC_COLLATE は、出力の並び換え順を決定します。
現在使用している環境において LC_COLLATE が指定されていなかったり、空の文字列の場合、 LANG の値がその変数のデフォルトとして用いられます。 LANG が指定されていなかったり、空の文字列の場合、デフォルトの "C" ( lang(5) を参照) が LANG の代わりに使われます。多言語化対応変数の設定が不適当な場合には、 dircmp はすべての多言語化対応変数が "C" に設定されているものとして動作します ( environ(5) を参照)。
サポートされるコードセット
シングル/マルチバイトの文字コードセットが サポートされています。
例
以下のように、2 つのディレクトリ slate および sleet を比較し、ディレクトリを同じにする変更のリストを生成します。
dircmp -d slate sleet
警告
このコマンドは、X/Open 標準から廃止されます。このコマンドを使用しているアプリケーションは、異機種のシステムへは移植できない可能性があります。代替コマンドとして、 diff -R を推奨します。
参照
cmp(1), diff(1)
標準準拠
dircmp: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3
dircmp ― ディレクトリの比較
構文
dircmp [-d] [-s] [-w n] dir1 dir2
説明
dircmp は dir1 および dir2 を検査し、ディレクトリの内容に関する各種の表形式の情報を生成します。 各ディレクトリに固有である並び換えられたファイルリストは、すべてのオプションで生成されます。 オプションを入力しなければ、ソートリストは、両方のディレクトリに共通のファイル名の内容が 同じかどうかを指示する出力となります。
-d
両方のディレクトリで同じ名前のファイルの内容を比較し、 2 つのファイルを一致させるため、変更の必要のある 内容を示すリストを出力します。リストフォーマットについての説明は、 diff(1) にあります。
-s
同じファイルについてのメッセージを抑止します。
-wn
出力行の幅を n 文字に変更します。 デフォルトの幅は 72 です。
多言語化対応
環境変数
LC_COLLATE は、出力の並び換え順を決定します。
現在使用している環境において LC_COLLATE が指定されていなかったり、空の文字列の場合、 LANG の値がその変数のデフォルトとして用いられます。 LANG が指定されていなかったり、空の文字列の場合、デフォルトの "C" ( lang(5) を参照) が LANG の代わりに使われます。多言語化対応変数の設定が不適当な場合には、 dircmp はすべての多言語化対応変数が "C" に設定されているものとして動作します ( environ(5) を参照)。
サポートされるコードセット
シングル/マルチバイトの文字コードセットが サポートされています。
例
以下のように、2 つのディレクトリ slate および sleet を比較し、ディレクトリを同じにする変更のリストを生成します。
dircmp -d slate sleet
警告
このコマンドは、X/Open 標準から廃止されます。このコマンドを使用しているアプリケーションは、異機種のシステムへは移植できない可能性があります。代替コマンドとして、 diff -R を推奨します。
参照
cmp(1), diff(1)
標準準拠
dircmp: SVID2, SVID3, XPG2, XPG3
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